イグアス ソフトウエア システムズ


Galileo衛星プロジェクトで長年の開発実績

イグアス ソフトウエア システムズイグアス ソフトウエア システムズ

イグアスソフトウエアの特長

イグアスソフトウエアは、チェコ共和国に拠点を置き、今年で、創立20周年を迎えるGNSS向けソフトウエアの老舗企業のソフトウエア製品群です。チェコ共和国が、2005年にEUに加盟して以来、GALILEO測位衛星システム向けに、地球観測システム(EO)、宇宙状況監視(SSA)、通信(Telecom)、ミッションオペレーション(MO)、エレクトリックグランドセグメントエクイップメント(EGSE)などに向けてイグアスソフトウエアの製品群が開発され市場に提供されています。

補正情報のシミュレーションソフトウエア

測位衛星システムは、宇宙部分と地上部分、利用者の3つの部分によって構成されています。宇宙部分には、中軌道(MEO)のグローバル軌道衛星群と、静止軌道(GEO)の補強衛星群があります。補強衛星群には、米国のWAAS、欧州のEGNOS、日本のMSAS、インドのGAGANがあり、それぞれ利用者が高い精度で測位を行うための補正情報を放送しています。補正情報には、携帯電話向けのA-GPSのように携帯電話回線を通じて提供されるものや、VRSのように携帯電話回線や、インターネットなど複数の手段で提供されるものなど、測位方式により異なるデータ形式と提供手段があります。また、RTKで、利用者が基地局を設置して、基準局から移動局へ送信されるのも補正情報です。補正情報は、補正データ、補強データとも呼ばれています。補強衛星群から送られる補正情報を生成するためには、測位方式によりさまざまな種類のソフトウエアが利用されています。補正情報は、Ntrip(ネットワーク経由のRCTMデータの配信プロトコル)を介して、衛星からの放送だけでなくインターネットや携帯電話回線などさまざまな伝送手段で提供することができます。

グローバル軌道衛星群のパフォーマンスを、複数の観測点に設置した受信機のデータを用いでリアルタイムでモニタリングして生成され補正情報は、アップリンク局から補強衛星群(SBAS衛星)のトランスポンダー経由で、利用者部分である受信機に届けられます。補正情報のシミュレーションソフトウエアなら、受信した補正情報が、任意のグローバル軌道衛星群の設定で、どのような測位結果となるかシミュレーションできます。補強衛星群のシステムの開発・設計テスト・運用のプロセスで必須となる、補正情報シミュレーションソフトウエアは、今後、MSASの後継システムが投入される見込みである日本においても非常に重要となっていくことでしょう。

GNSSの3つの構成要素

GNSSの概要

補正情報データのリアルタイム監視・分析ソフト

それぞれの国や地域のグローバル軌道衛星群の運用主体である団体や組織では、地上部分で衛星信号のパフォーマンスをリアルタイムで監視・分析して、信号品質の管理と運用を行っています。補強衛星群についても、当然、同様の品質管理と運用が必要です。チェコ共和国のイグアス ソフトウエア システムズの補正情報データのリアルタイム監視・分析ソフトである、EVORAは、もともと、EGNOSの監視のために開発されたソフトウエアです。しかし、設定条件を変更することで、Ntripプロトコルを介して補正情報を配信する、あらゆるSBAS(衛星航法補強システム)にも適用することが可能です。Javaベースのウェブインターフェースによるクライアント部分を備えた、サーバー、クライアント型のソフトウエアシステムなので、さまざまデバイスから、世界中のどこからでも機能を利用することが可能です。グローバル軌道衛星群の衛星の健康状態、軌道、地上に信号が到達するまでに影響を受ける電離層の状態など、さまざまな設定で、静止衛星である補強衛星群の送信する補強衛星データについて、リアルタイムの監視・分析を行うことが可能です。

iguasu

EVORA

システム導入の目的:

  • EVORAは、SBASシステムのパフォーマンスをリアルタイムに監視して分析することをメインの目的として導入されています。ツールを使用して、プロテクションレベルや、アベイラビリティ、サービスエリアの継続性あるいは特定の状況などのKPI(主要パフォーマンス管理指標)を表示します。

導入事例:

  • ESA EGNOS プロジェクトオフィス – EVORAのメインの顧客として、EGNOSのリアルタイム監視のために使用されています。衛星の航行全般について、ESAがEGNOS技術に関する責任を担っており、日々の稼働状況を把握する必要があることがその背景にあります。 EVORAにより、現状のパフォーマンスを認識し、例外的なイベントが発生した際に調査を開始することが可能となっています。加えて独自の実験も積極的に実施していこうという趣旨です。
  • タレスアレニアスペース(仏)( Thales Alenia Space France) – EVORAは、SPEED (EGNOSのテストベッドであるSBAS シミュレーションのためのプラットフォームで、EGNOSに使用されているすべてのコンピュータシステムとソフトウエアのレプリカ上で、将来のすべてバージョンのEGNOSのテストやイベントの調査に使用されているシステム)と連携して、実際のSBASのシステムと同様にEVORAにSPEEDがGNSSメッセージを入力させることで、実行中のオペレーションの監視システムとしてEVORAサーバーが利用されています。テストオペレーションにおいて、実行中のオペレーションが計画通り実行されているかどうか確認するために、 EVORAが使用されています。
  • 宇宙科学機構(Institute of space science) (ルーマニア) – EVORAhが、3拠点の地球局におけるSBASのパフォーマンスを監視するために使用されています。ここでは、ルーマニアの企業が、EVOVAを使用して、インドのGAGANとロシアのSDCMシステムからデータを収集しようとしています。これにより、SBASシミュレータを併用し、地球局を設営するのに最も適したサイトを3か所選定するために使用されています。
  • CNES (フランス政府宇宙機関: French government space agency) – EVORAは SPEEDからデータを収集するために利用されています。
  • Kartverket (ノルウエーの地図承認団体(地理院のような組織): The Norwegian Mapping Authority) – EVORA は、Speedから入力されたデータとともにトライアル実施のために使用されています。

 

SBAS シミュレータII

システム導入の目的;

  • SBAS シミュレータIIは、マクロモデルを使用してSBASのパフォーマンスを予測するために使用されるシステムボリュームシミュレータ(a System Volume Simulator )として導入されています。宇宙セグメント、地上セグメント、ユーザーセグメントのすべての要素を自由に構成することが可能です。2周波のSBAS機能をサポートしており、今後、機能が拡張されていくSBASシステムのパフォーマンスを予測するために使用することが可能です。 見込みユーザーに対してはトライアルバージョンを提供しています。

導入事例:

  • ESA EGNOS プロジェクトオフィス – tEVORAのメインの顧客として、ESBAS シミュレータIIは、Galileoの最終的なコンスタレーションと2周波のSBASを考慮に入れた、EGNOSの将来のパフォーマンスを予測するために使用されています。
  • ASECNA (アフリカ及びマダガスカル航空航行安全機関: Agency for Aerial Navigation Safety in Africa and Madagascar) – SBAS シミュレータ IIは、西アフリカ地域における、将来のSBASシステムのパフォーマンスを予測するために使用されています。
  • ルーマニア、中国、アルジェリア、メキシコ – SBAS シミュレータIIのトライアル版が、EGNOS、WAAS、 BEIDOU,、MSASなどさまざまなシステムのパフォーマンスの予測のために使用されています。

製品情報

製品概要をホワイトペーパーにまとめました。ユーザー登録をしていただくことで、PDFファイルをダウンロードしていただけます。ユーザー登録とダウンロードはこちらです。

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イグアス ソフトウエア システムズ - ソフトウエア
EVORA Image
EVORA
メーカー名:イグアス ソフトウエア システムズ(チェコ)
SBAS シュミレータ II Image
SBAS シュミレータ II
特長:現時点と将来の補正情報をシミュレーションしビジュアル化
メーカー名:イグアス ソフトウエア システムズ(チェコ)
イグアス ソフトウエア システムズ - ソフトウエア
EVORA
EVORA Image

欧州宇宙機関向けにリアルタイムでSBAS衛星の監視・分析を行うために開発されたソフトウエアです。GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、EGNOS、WAAS、MSAS、GAGANのすべての衛星システムの状況を全世界レベルで加味して、SBAS衛星の状態の監視・分析リアルタイムで行うことができます。他のソフトウエアにはない、JAVAアプレットベースのクライアントと、マルチアクセスによる演算機能を実現しているため、NTRIP/IGSや、世界各地に設置したGNSS受信機のモニタリング局のデータに基づいて、ネットワークを介して全世界どこからでもSBAS衛星のRNAVの現状を正確に把握することができます。

カタログダウンロード

EVORA 英語カタログ
EVORA 英語カタログ

メーカー名:イグアス ソフトウエア システムズ(チェコ)
SBAS シュミレータ II
SBAS シュミレータ II Image

現時点と将来の補正情報をシミュレーションしてビジュアル化するためのツールです。宇宙部分と、地上部分、利用者の3つの構成要素別に詳細な設定を行い、1周波と2周波のシミュレーションを実行することが可能な、ウェブベースのインターフェースを備えたクラウドシステムです。GPSの実効衛星と、QZSSの最新エメリフィスの宇宙部分と、QZSS ICD v1.6のネットワークステーションの地上部分、日本における1周波の受信機と、日本を含む世界のすべてのQZSS衛星カバー範囲における2周波の受信機の利用者部分の設定でシミュレーションができます。SBAS シミュレータの旧バージョンは、EESA (欧州宇宙機関)のホームページで無償で利用が可能です。

カタログダウンロード

EVORA 英語カタログ
SBAS シミュレータII 英語カタログ

無償バージョンの公開サイト

EESA SBAS シミュレータ公開サイト

特長:現時点と将来の補正情報をシミュレーションしビジュアル化
メーカー名:イグアス ソフトウエア システムズ(チェコ)
イグアス ソフトウエア システムズ - ソフトウエア
EVORA Image
EVORA
欧州宇宙機関向けにリアルタイムでSBAS衛星の監視・分析を行うために開発されたソフトウエアです。GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、EGNOS、WAAS、MSAS、GAGANのすべての衛星システムの状況を全世界レベルで加味して、SBAS衛星の状... もっと読む
メーカー名:イグアス ソフトウエア システムズ(チェコ)
SBAS シュミレータ II Image
SBAS シュミレータ II
現時点と将来の補正情報をシミュレーションしてビジュアル化するためのツールです。宇宙部分と、地上部分、利用者の3つの構成要素別に詳細な設定を行い、1周波と2周波のシミュレーションを実行することが可能な、ウ... もっと読む
特長:現時点と将来の補正情報をシミュレーションしビジュアル化
メーカー名:イグアス ソフトウエア システムズ(チェコ)