社会基盤向けソリューション


創業以来、日本発の高精度測位の社会基盤の構築を目指し取り組んできた卓越した技術力

測位衛星技術株式会社測位衛星技術株式会社

社会基盤向けソリューション

今や、GNSS技術は、社会基盤にとって不可欠なものとなっています。その代表的なものには、国内では、準天頂衛星システム(みちびき)や、全国約1,300か所に設置されたGNSS連続観測点である国土地理院の電子基準点、気象庁の全国47 火山への火山観測施設があります。海外を含めたグローバルな社会基盤としては、全世界の研究機関や大学が利用し幅広い分野の科学技術の発展に寄与しているIGS(国際GNSS事業)のGNSS観測点や、米国NASAのJPL(ジェット推進研究所)が、GDGPSにおけるPPP測位のために衛星の精密軌道や精密クロックを観測し配信しているGNSS観測点、さらには、全世界の携帯電話通信網で端末がA-GPSにより迅速に測位を可能とするためのデータサービスを提供しているRxNetorkのGNSS観測点などがあります。

準天頂衛星システムは、GPS衛星システムを補完して、より高精度な測位を可能にすることで、地理空間情報を高度に活用した位置情報ビジネスの発展に寄与する日本の重要な社会基盤です。また、全国の電子基準点と茨城県つくば市にある中央局で構成されたシステムであるGEONETでは、地殻変動の監視や土地登記の際に必要となる測量をRTK測位により行うための基準局データの提供だけでなく、商用のVRSデータ提供サービスのベースとなる基準局データの提供を行っています。そして、GEONETは、気象庁の天気予報や緊急地震速報にも利用されています。加えて、準天頂衛星が実用化運用される将来、LEX/L6信号を利用して展開される高精度測位のための補正情報サービスであるCLASの補正データの生成のためにも利用される計画です。一方で、気象庁の火山観測施設は、気象庁が提供する火山に関する防災情報のベースとなっています。これらは、今後の日本経済の発展しいては地震や火山の活動が活発な日本において安全で安心な暮らしを実現するための重要な社会基盤と言えます。

弊社は、日本における社会基盤に対しては、高精度なマルチ衛星対応GNSS受信機を提供し、グローバルなGNSS観測点であるJPLとRxNetworksに対しては、日本における観測局の運営サービスを提供しています。

準天頂衛星システム向け製品

地上系システム向け製品
測位衛星システムは、測位信号を地上に放送する衛星系システムと、衛星の軌道管制や衛星信号を衛星に向けてアップリンクする地上系システムにより構成されています。衛星系システムについては、2010年9月11日に準天頂衛星初号機がH-IIAロケット18号機で打ち上げられ、2017年6月2日には、2号機がH-IIAロケット18号機で打ち上げられています。そして、4機体制の運用に向けて2018年度中に3号機と4号機が打ち上げられる計画です。一方で、地上系システムについては、茨城県常陸太田市と兵庫県神戸市に2つの「主管制局」が設置され、茨城県常陸太田市、鹿児島県種子島、沖縄県沖縄本島、久米島、宮古島、石垣島の7か所に「追跡管制局」が設置されています。準天頂衛星システムの地上系システムにおけるGNSS受信機には、世界で初めてLEX信号に対応したマルチ衛星対応GNSS受信機であるジャバッドのDelta-3の高い信頼性と堅牢性、測位性能が評価され導入されています。ジャバッドのDelta-3についての詳しい内容については、こちらをご覧ください

今後のL6信号対応製品
利用実証段階の準天頂衛星システムの初号機でLEX信号(SPAC-LEX)と呼ばれていた高精度測位向けの補正情報配信サービス向けの信号は、2号機以降、L6信号と呼ばれることになりました。2号機以降で配信されるL6信号には、D1とD2の2つのチャンネルがあり、L6 D1チャンネルは、「日本等で稠密に配置され安定して利用可能な電子基準点を利用したcm級サービス」であるCLAS、L6 D2チャンネルは、「電子基準点が整備されていない海洋上や諸外国へのcm級サービス」であるMADOCAを利用したPPP測位に利用されます。

さて、初号機でLEX信号を利用して配信されていたのは、MADOCAを利用したPPP測位向けの補正情報でした。そして、2号機以降も、同一のサービスがL6 D2チャンネルにより提供されるようになりますが、信号体系が異なるため、従来のLEX対応マルチ衛星対応GNSS受信機では、2号機以降のL6 D2チャンネルの補正情報を受信することができません。CLASやMADOCAによるPPPを利用するためには、2つのチャンネルのL6信号に対応したGNSS受信機が必要となります。しかしながら、現在は、信号デーコーダ―の単体製品と、信号デコーダー内蔵のマルチ衛星対応GNSS受信機が、研究開発向けに市場にリリースされているのみです。補正情報を利用した測位結果を出力するマルチ衛星対応GNSS受信機については、市場へのリリースが待ち望まれている段階です。

弊社では、目下、L6信号の受信環境を弊社に整備し、セプテントリオのPolaRx5をベースとしたL6対応マルチGNSS受信機を、いち早く製品化すべく日夜取り組んでいるところです。セプテントリオのPolaRx5についての詳しい内容については、こちらをご覧ください

電子基準点向け製品

全国約1,300か所に設置された電子基準点は、1994年から運用が開始されましたが、当時はGPS衛星にのみに対応をしていました。その後、測位衛星システムの近代化の進展を受けて、2013年からはGLONASS衛星と準天頂衛星のデータ提供を全国で開始しています。これにより、30 秒毎の観測データと放送暦が標準フォーマットであるRINEXに格納し提供されるようになりました。また、現在は、リアルタイムデータについても1 秒毎の観測データが収集されています。電子基準点のGNSS受信機は、複数メーカーの複数機種により構成されていますが、ジャバッドのDelta-G3Tも導入され運用に利用されています。ジャバッドのDelta-G3Tについての詳しい内容については、こちらをご覧ください

火山観測施設向け製品

全国47 火山への火山観測施設は、地震計や傾斜計、空振計、GPS 観測装置で構成された火山総合観測装置と、火山遠望観測装置、機動観測装置で構成されています。GPS 観測装置は、複数メーカーの複数機種の高精度GNSS受信機が利用されていますが、ジャバッドのDelta-G2も選定されています。ジャバッドのDelta-G2についての詳しい内容については、こちらをご覧ください

JPLとRxNetworksの日本における観測局

弊社は、JPLとRxNetworksの日本における観測局を運営しています。いずれも、日本に唯一の観測局であり24時間365日稼働させています。

社会基盤向けソリューション製品

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