本ホームページ新コンテンツ「GNSSの座標系」公開と「GNSSの基本知識」改訂版リリースのお知らせ

2018年7月27日

測位衛星技術株式会社では、この度、測地系の基本やWGS84のリビジョンの歴史と測位方式によるWGS84のリビジョンの影響について簡単に説明をした「GNSSの座標系」をホームページに掲載するとともに、「GNSSの基本知識」の改訂版をリリースしました。

弊社では、創業以来、長年にわたり培ってきたGNSS技術に関する知見やノウハウを、少しでも広く一般の方々に知っていただけるように、誰にでも簡単にわかるように専門用語や数式を使わずにGNSS技術に関する内容に説明するコンテンツを本ホームページで公開しています。

わが国では2022年の改正測量法の施行にともない、以前の日本測地系に基づく経緯度から、WGS84である世界測地系に基づく経緯度に変更がされています。そして、国土地理院において全国にGNSS受信機を設置した電子基準点が整備され当時のWGS84に基づく世界測地系の座標が基準点の固定の座標として定められました。しかしながら、2011年の東北地方太平洋沖地震にともない大きな地殻変動で、日本経緯度原点は東に約27cm移動し、日本水準原点は2.4cm沈下したことが確認されました。そこで「測地成果2011」座標が新たに定められ原点数値が改訂されています。

今回、公開する「GNSSの座標系」では、こうしたGNSS技術を利用した測量、測地、測位精度などに密接に関係している測地系の基本と測量のベースとなっているGNSS受信機の出力結果に大きく影響するWGのリビジョンの歴史と測位方式によるWGS84のリビジョンの影響を説明しています。また、QZSSが4機体制となり以前の「GNSSの基本知識」ではカバーできなかったPPP-ARやPPP-RTKなどの内容を加えた「GNSSの基本知識」の改訂版をリリースしました。

「GNSSの座標系」の詳しい内容については、こちらをこ覧ください。また、「GNSSの基本知識」の改訂版については、こちらをこ覧ください。

今後も、弊社、ホームページ上で、定期的にGNSS技術に関する内容を充実していく計画です。